2024 05,19 06:47 |
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2006 10,13 23:07 |
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あまり間が空いてしまうのもつまらないので、私が愛するアルフォンソ・キュアロンの『リトル・プリンセス』のことでも、簡単に書いてみようかと。
Yahoo!映画レビューページ 驚いた!!キュアロン、男の子だけじゃなくて女の子もあんなに生き生き撮れるんだー!!・・・というのが初見の感想。『天国の口、終わりの楽園』や『ハリポタ/アズカバンの囚人』で青年を描かせたら素晴らしい監督なのは知っていたが、まさか女の子の話でもあんなに魅せてくれるなんて!『小公女』って段階でどうしても辛くて倦厭していたが、キュアロンの為だけに頑張って目を通した。観てよかった。最初から最後までキュアロン・マジック炸裂で、本当に楽しかった!前にもこのブログで書いたが、一人の監督さんをここまで妄信的に愛してしまうのは、エイドリアン・ライン以来だ(その前はヴォルフガンク・ペーターゼンだ)。 しかし、この映画を素直に好きになれるかと聞かれたら、それはノーだ。途中までは皆が良く知ってる『小公女』だが、終盤の、ハリウッド的ご都合主義が過ぎるんじゃないの?っていう脚色がどうも・・・特にセーラの絶望の叫び・・・キュアロンの力か、セーラ役の女の子の演技が素晴らしかったからか、あまりにも生々しくて、観てられなかった・・・。原作以上のセーラの苦悩が、とても辛い。キュアロンの見せ方が上手い為、目を覆いたくなるほどだった。 これを観て、思ったことがひとつ。「アルフォンソ・キュアロンが『リトル・ダーリング』をリメイクしたらどうなるか?」・・・かなりそそられる。 というわけでキュアロンさん、いかがでしょうか?(笑) PR |
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