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2007 04,01 01:16 |
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本日TV放送。本サイトの日記では散々叫んだので、いい加減にしろというご批判も聞こえてきそうな気もするが(汗)。原作で一番好きな作品であり、また、愛しのアルフォンソ・キュアロンの出世作となった作品でもあるので、TV放送されているのを見過ごしになど出来るわけも無い(笑)。というわけで、しつこくこのブログの記事にします。
公式サイト 久しぶりに観た。夢のような二時間半だった。このブログでも別の記事で書いたが、私がこの『アズカバンの囚人』の監督にキュアロンが抜擢されたの知ったのは、公開より二年前の恵比寿ガーデンプレイスのロビー。『天国の口、終わりの楽園』のパンフレットを立ち読みした時だった。クリス・コロンバスによる『~賢者の石』『~秘密の部屋』は、それぞれに評価するべきだとは思っているが、あまりに原作に気を使いすぎ、それに隷属しているような映画になってしまったことに、かなり失望していた。そんな私にとって、この抜擢の情報はあまりにも突飛なものだった。『天国の口~』は一生に残るインパクトのある作品となったが、これほど個性の強い映像を作る監督さんが、私の大好きな「アズカバンの囚人」をどんな風に仕上げてくれるのか、全く想像がつかなかった。期待と不安で心が混沌とした。 そうして待ちに待った『アズカバンの囚人』が公開され、私がその出来にどれほど感激したか・・・それは今まで別記事で散々語ったとおりだ(笑)。キュアロンは、原作ファンからのプレッシャーに屈せず、映画人としての誇りとプライドを持って、『ハリー・ポッター』という映画を映画足らしめる作品に仕上げてくれた。あの全体的にダークで不気味な作風、独自の解釈を持ち込んだ演出やセット作りや衣装、「生身の男の子」を感じるハリー・ポッター・・・ひとつひとつに、「映像作家としての創作意欲」を感じた。その評価は、公開から月日が経ち、何度も見直した今でも変わらない。 今回は『パリ、ジュテーム』を観た直後ということもあって、主にカメラワークを意識して鑑賞してみた(他の作品ではこんなことあまりしないのだが・苦笑)。やはりこの人はあまりカット割を行わない人だ。そして今更気付いたのだが、二時間二十分の長い上映時間で、映像が固定されていることがほとんどなかった。ロングショットなどほとんどなし。このひとの映像に躍動感がある理由はそこなのかな、などと思った。常に映像が「流れて」いるのだ。だからたまに役者さんの表情がアップになったりすると、そこに盛り込まれている感情も輝きを増す。今まで『天国の口~』みたいな作品をもう一度作って欲しいと思い続けてきたが、やはり、こういう娯楽大作でもまた楽しませてもらいたいな、と思った。 また、この作品で特記するべきはサントラだ。ここ数年のジョン・ウィリアムズの中で特に出来のいい作品だと思う。ナイト・バスのシーンでジャズがかかった時、「え?ハリポタにジャズ??」と一瞬戸惑った直後、「・・・いいじゃん!」という感動に変わったのを、今でもよく覚えている。とにかくウィリアムズがノリノリで、楽しそうに作曲しているのが伝わってくるほど生き生きしていた。ワルツあり、合唱ありと多彩だったのも良かった。この年、アカデミー作曲賞にノミネートされていたのだが、残念無念、逃してしまっている。 今年、シリーズ第5弾の『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』が公開される。『~賢者の石』公開当時は、製作されると判っていながらも5作目を劇場で観る日が来るなんて想像もできなかった。一作目よりシリーズを見守ってるファンとしては、何とも感慨深いものである。ハリーの、そしてダニエル・ラドクリフという少年たちの成長を、作品そのものの成長と一緒に見守れるだなんて、素晴らしい経験だと思う。その礎を作ってくれたコロンバス、意欲を燃やしてくれたキュアロン、重みを与えてくれたニューウェル、それぞれの監督さんに、感謝を禁じえない。 PR |
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2007 03,26 00:57 |
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話題のブラジル映画を鑑賞してきた。ここ数年で観た南米映画にはまるでハズレが無く、これもかなり期待して観に行った。
公式サイト 製作国=ブラジル 姉の評価=★★★★★ 期待通り、笑いと感動に満ち溢れた、見応えのある作品だった。私はゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノというアーティストをまるで知らなかった。今回、その存在を知ることが出来ただけでも意義があったのに、彼らの苦難と愛情に満ちた軌跡も観る事が出来て、二重に素晴らしい収穫となった。上記公式サイトのイントロダクションを読む限り、本人や家族への綿密な取材の元で作られているらしい。そのことが、益々この作品の価値を高めていると思う。要するにこれは、息子たちの、父親への感謝の気持ちから生まれた映画なのだ。 音楽の好きな小作人フランシスコは、「音楽で成功させれば息子たちを小作人にしないで済む」という単純な発想から、二人の息子に楽器を買い与える。一見、子供たちに自分の夢を押し付けている自分勝手な父親に見えなくもないが、とにかく「息子たちには惨めな人生を歩ませたくない」という必至の思いが伝わってくるので、彼の姿は、滑稽にこそ見えても決して嫌味には映らない。貧困や難病に耐える家族の姿を見かねたミロズマルが、弟を誘って路上演奏に向かうシーンには心を打たれた。幼いながらも、家族を思う父親の気持ちがちゃんと伝染してるんだなぁ、と。大家族主義ブラジルならではの作品だと思う。自分が今家族を持ち、家族に支えられて生きているからか、素直な気持ちで感動できた。 この作品に触れて、改めて「愛情の形って、ひとつじゃないんだな」と感じた。私は両親に、期待もされなかったが何も押し付けられず、自由奔放に生きさせてもらった。勿論私も、娘には必要最低限以上のことをしてやるつもりはない。そういうのも愛情の形なら、フランシスコのように期待して必至に駆けずり回るのも愛情なのだ。「自分のように自由な人生を送って欲しい」、「自分みたいな惨めな小作人になって欲しくない」・・・どちらも同じ、親の愛。 この作品は、エンドクレジット直前に本物のフランシスコ一家を出演させ、コメントまで取っている。前にこれと同じ演出を行ってる映画を観た時、「それは映画として反則だろう」と感じた。しかし今回この作品を観て「まあこれはこれでありかな」という風に、気持ちが変わった。その主なる理由は、フランシスコさんご本人と、劇中で彼を演じた役者さんの容姿がとてもよく似ていたからだと思う。だからラストでご本人が突然喋りだしても、映画の世界観が損なわれることが無かった。こうした配慮ひとつで、映画の演出法って無限になるんだと思った。 強いて言えば、ミロズマルが「エ・オ・アモール」を作曲するまでの心の過程をもう少し盛り込んで欲しかったという気もするが、終盤のフランシスコの茶目っ気で全て帳消しといったところか。描き方があまりくどくないので、貧困時代の辛そうなシーンも、さらっと観られた。辛い映画が苦手な方でもわりといけると思う。家族ものや感動ものがお嫌いでなければ、一度ご覧になってみてください。 |
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2007 03,25 01:32 |
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前々から、観たくて観たくてたまらなかった作品を、遂に観てきた。
公式サイト 製作国=フランス/ドイツ/リヒテンシュタイン/スイス 姉の評価=★★★★☆(白星は0.5) 前回の『ステップ・アップ』に続き、★の数に散々悩むことになったので、今回から「白星=★半分」ということで記載することにした。世間同様、映画の評価も白黒つけがたいことがあるのを、そろそろ認めなくては、というところか(苦笑) これは18人の監督さんによるオムニバスで、一人5分程度の作品を18本つなげている。その一人に私の愛するアルフォンソ・キュアロンが名を連ねているというだけで、公開が待ちきれなかった作品だった。元々オムニバスは好きなので、かなり楽しめる作品になった。とても多彩な18本。「この後の展開を観てみたい」と思わせるものもあれば、「よく5分でここまで表現できたなぁ」というものもあるし、「この起承転結は5分だからいいんだよね」と思わず二ヤリとしてしまうものもあった。ジャンルもシリアスからコメディ、家族ものにホラーまでとり揃っている。そして愛に溢れたラストには思わずじんわりしてしまった。 にも関わらず満点はどうしてもつけられない。楽しいは楽しいのだが、いかんせん18話は長すぎる。どの話も5分で終わってしまうので、それ以上緊張感が持たず、結果集中力が続かない。14話ぐらいのほうがよかったのではないか、というのが素直な感想である。 キュアロンの「モンソー公園」の話をさせてもらうと、彼こだわりのカメラワークがとっても良かった。カット割を一切行わない撮り方は、他の作品でも時に見せてくれた手法。今回は、ストーリーを進める二人の会話とカメラの流れがよくマッチしてて、ラストのオチにつなげてくれていた。こうしたオムニバスだと、改めて彼の個性を確認できる。ファンとして嬉しい限りだ。 他は、コーエン兄弟の「チュイルリー」が特に気に入った。パリを舞台にしても最初からコーエン全開(笑)コーエンは、やっぱりコーエンだった。諏訪敦彦の「ヴィクトワール広場」も印象深い。同じ日本人として鼻が高い。その他「バスティーユ」や「セーヌ河岸」など、素敵な作品を挙げて言ったら全部になってしまう(笑)。「ヘイデン・クリステンセンより出世している」という、どうしようもない私憤から嫌いになってしまったナタリー・ポートマンの存在だけが気に食わなかったが、ほとんどが文句のつけられない作品だった(まあ、冷静になって考えれば、芸暦10年以上の彼女に、新人のヘイデンがかなうわけがないのだが・苦笑)。 オムニバスが嫌いではない方には、是非オススメしたい作品。ただ途中ちょっと集中力が切れる恐れがあるので、それだけにご注意を(笑) それにしても、ヴァンパイアに襲われる役を演じたイライジャ・ウッド・・・彼が相手にしてるだけで、吸血鬼がナズグルに見えてしまう自分がちょっと情けない・・・(大汗) |
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2007 03,23 00:04 |
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久しぶりに時間が出来たので映画を観ようと、取り急ぎ銀座に出た。一番時間の合う作品がこれだった。まあ、興味があるにはあったのだが。
公式サイト 製作国=アメリカ 姉の評価=★★★★★ ★4つにしようかどうか、この記事を書く直前まで悩んだ上、ぎりぎり5つにした、という評価。『フラッシュダンス』や『ダーティ・ダンシング』『フットルース』など、とにかく80年代のダンス映画が大好きで、心のどこかでこういう作品を待ち望んでいた節のある私。久しぶりに充実のダンス映画だった。特に一昨年観た『ダンシング・ハバナ』が思っていたような出来ではなかったので、今回はとにかく感激した。ダンスシーン良し、ストーリーも良し。ダンス映画、そして青春映画の王道を行く、意欲的な作品だったと思う。 本当なら、文句なしで★5つと言いたいところなのだが、ラストの倖田來未に白けたのと、もっとダンスシーンを魅せて欲しかったという欲から、どうしても手放しで賞賛できない作品になってしまったのが残念。何なんだよ、「日本語版主題歌」って。前々から思ってることだが、映画に勝手に宣伝用の「日本語版主題歌」とかをつけるのは、本当に止めて欲しいと思う。折角の映画の世界観が台無しだ。 ダンスシーンが若干物足りなく感じたのは、単なる私の我侭だろうか?いや、これはこれで堪能できるのだが、「もっともっと」見せて欲しかったというのが素直な気持ち。『フラッシュダンス』のエイドリアン・ライン監督が撮っていたら、もっと違う映像になっていたのだろうか?特にノーラ役のジェナ・ディーワンが、ジェニファー・ビールズを髣髴させるダンスを見せてくれていたので、尚の事ダンスシーンへの要求が高くなる。チャニング・テイタムもマリオのサウンドも文句なしだ。 ストーリーとしては、スキニーの存在がとてもよかったと思う。かけがえのないものを失って初めて、人生について考え直す若者たち・・・その描写に説得力があったのも、この可愛い弟の存在があったからだ。彼の挿話は、これを単なるダンス映画にさせなかった。 色々思うことはあるが、観て損は無しの映画だと思う。ダンスものや青春ものがお嫌いでない方は、是非どうぞ。 |
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2007 03,22 00:05 |
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二次創作サイトなのでこのページから直接リンクは張っていないが、私は、このブログとは別に、ホームページを持っている。先日、そのサイトの整理をしていたら、懐かしいものを発見したので、ちょこっと紹介したいと思う。
http://www.geocities.jp/atreyu0125/jilan/londontop.htm 私は、TVシリーズ「Xファイル」でスカリー捜査官を演じていた、ジリアン・アンダーソンの大ファンだ。とにかく好きで好きでたまらず、彼女がロンドンでお芝居をやるというので、かの地まで追っかけに行ったことがある。上記は、その時の報告ページだ。 懐かしさと、恥ずかしさが入り混じった、大切な思い出を綴ったページである。今でも彼女のことは大好きだが、自分が子供を持って日々に追われている内に、あの頃の情熱的な想いとは違う、もっと深くて穏やかな感情に変わってしまった。でも、あれほど彼女に夢中になっていた日々は、今でもかけがえのない思い出だ。彼女から沢山勇気をもらったし、彼女を通して素敵な友人も沢山作れた。彼女には本当に感謝している。 願わくば、もう一度彼女に会いたいものである。 |
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