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2026 05,04 19:59 |
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2007 02,11 15:22 |
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学生の頃、法学の講義で観た作品。アメリカの陪審員制度を描いた、名作法廷ドラマ。
goo映画紹介ページ 実父殺しの罪に問われている少年の評決を下さねばならない12人の陪審員。少年は有罪で決まりという空気が流れる中、一人、無罪を主張する陪審員が。彼は言う「少年が無罪だという証拠はないが、人ひとりの命がかかっているんだ。早急に結論を出したくない。話し合おう」と。ここから、陪審室からほとんど一歩も外に出ない、12人の男たちの戦いが始まる。 11対1人で始まった陪審員たちの対決。一人、やがて一人と無罪に傾き始め、次第に論議は深まり、煮詰まっていく。12人の男がテーブルを挟んで話し合ってるのがメインの作品だが、観れば観るほどひきこまれ、全く飽きを感じなかった。この作品は、陪審員制度の問題点なども含んだ社会的な側面もあるが、同時に良く出来たエンターテイメント作品でもあると思う。隔離された密室で、12人の人物が意地と正義感を炸裂させ、ぶつかり合う。見応えたっぷりの人間ドラマに仕上がっている。 日本でも裁判員制度が導入される。その参考までに、この作品をご覧になるかたもこの先出てくるのではないだろうか。勿論、裁判なんてまるで興味のない方にも、充分オススメできる名作だ。 PR |
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2007 02,10 23:59 |
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2月に入って一度も更新していないことに気付き、とにかく何か書かなければと焦ってみた。というわけで、私の大好きな『バベットの晩餐会』のことについて書いてみようかと。
goo映画紹介ページ 高校生ぐらいの頃、TVで放送されてたのを鑑賞した。映画雑誌などでよくタイトルだけは耳にしていた。当時映画ファンなりたてホヤホヤだった私。デンマーク映画なんてことも知らずに、よく聞くタイトルだからという理由で、ちょっぴり背伸びをしてビデオ録画した。 一生忘れられない作品になった。ラストの、清々しいバペットの笑顔が心に強く響いた。彼女はかつて、パリで名声を得た料理人だった。その彼女が最後に望んだことは、再びパリに帰る道ではなく、自分の“作品”をもう一度誰かに披露することだった。そして心から慕う人々に最後の作品を振る舞い、「あななたたちで本当に良かった」と微笑んでみせる。彼女の心意気が村人たちの心を解いていく様は、派手さはカケラほどもないにも関わらず、まだ映画馴れしてない私の心にも感動的に映った。バベットの潔さは、とても「カッコよかった」。再び名声を求めるのではなく、ただもう一度自分の魂を注ぎ込んで料理を表現することを選択する。本物の職人であり、本物の芸術家だな、と当時の私なりに思った。 機会があれば、DVDを購入したい作品のひとつ。名作は、年代に関わらず心に響くものを持っているんだな、と今更ながらに思う。色んな方にオススメしたい至宝の一本。 |
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2007 01,28 00:28 |
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突然時間が出来たので、一番スケジュールの合う作品を選んだらこれになった。勿論、前から気にしていた作品でもあったのだが。
公式サイト 製作国=アメリカ 姉の評価=★★★★★ ブッシュ・ジュニアと壮絶な大統領選を繰り広げ、フロリダ戦で惜しくも負けてしまったアル・ゴア氏。実はこの方、半生をかけて地球温暖化問題を訴え続けてきたという。その彼の講座をドキュメントとして映像化したのがこの作品。泣いた。ドキュメント映画であんなに泣いたのは、これが初めてだ。地球温暖化が生み出す地球上のあらゆる問題を鋭く説くだけではなく、ゴア氏がここまで真摯にこの問題に取り組むようになったいきさつなども丁寧に描かれている。だから説得力も抜群だし、感情移入のできる。環境問題という、誰もが知っていながらスルーしてしまう内容なのに、作り方に「うわべだけ感」が全くない。終了した後、「私も地球の為に何かをしなくては」という思いが自然と湧いてきた。アメリカ人は、どうしてこの人を大統領にしなかったのだろう。今更ながら不思議になる。 ゴアさんの講座、そしてこの作品の素晴らしいところは、「地球を大事にしましょう」で終わっているのではなく、具体的な方法を提示した後、「一人一人のモラルで解決できる問題です」と締めくくっていることろだ。奴隷解放に女性参政権、東西冷戦の終結・・・実現するまではどれも“絵に描いた餅”だった。一番の問題は「どうせやったって手遅れ」と、人類の大半が思い込んでしまってることなんだな、と、改めて思った。 ドキュメンタリー映画は久しぶりの鑑賞となった。抜群の充実感は、一般の映画にも劣らない。ドキュメンタリー映画は実は苦手なほうなのだが、この作品はそんな方にもオススメできる。96分と比較的短めの作品なので、待ち合わせの時間つぶしに、ぐらいの気軽な気分で足を運んでみてもいいと思う。ゴアさんのユーモア溢れる話術も楽しい映画だった。 |
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2007 01,26 00:33 |
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今年に入ってやっと映画館に行けた。おかげでこのカテゴリーを立ち上げることが出来る。年末年始は映画館通いで過ごすのが常になっていた身としては、何とも辛い年越しとなった。
それはさておき、記念すべき2007年最初の鑑賞作品は、邦題だけは縁起のよさそうなこの作品となった。 公式サイト 製作国=アメリカ 姉の評価=★★★★★ いやぁ・・・面白かった。豪華すぎるキャストにびっくりだったが、この脚本ならそれも納得。中盤あたりからの驚きの事実に、スクリーンに釘付けになった。残虐でシニカルで、ちょっぴりユーモアの味付けもあって・・・色んな要素がてんこ盛りのクライム・サスペンス。驚きのどんでん返しを盛り上げる、テンポのいい演出もよかった。 一番の見所をあげるなら、やはり主演のジョシュ・ハートネットだろうか。彼の作品は意識してみたことはないが、とにかく「好演」の一言。この映画で見せてくれた魅力だけでも書きたいことは沢山あるのに、ネタばれになってしまうので自粛しなくてはならないのが辛いところ。ブルース・ウィリスも良かった。主演張ってる彼しか知らなかったので、今回ちゃんと脇を固める演技を見せてくれたことに感動。そして何と言ってもモーガン・フリーマンvsサー・ベン・キングスレーという、驚きの競演。一昔前では考えもつかなかった贅沢な図式だ。 ただ、ひとつ不満なのはやはり邦題だ。面白かったといっても、「腹を抱えて笑えた」というわけではない。あくまでも「映画としての出来が素晴らしい」という意味での「面白い」だ。R-15のレーティングが示すとおりの流血シーンも多い。新年早々、『ラッキナンバー7』なんて景気のいいタイトルに騙されたという方もいるのではないだろうか。何故『ラッキナンバー・スレブン』(原題)とかで公開してはいけなかったのだろう?新作の感想書くたび、バカの一つ覚えみたいにこんなことばかり書くのも嫌なのだが。 作品そのものは、残虐なだけではなく、ラストには「人ならどうしても信じたい情愛」ってものも盛り込まれていて、とてもバランスが取れていたとは思う。クライム・サスペンスなんて聞くだけでは恐ろしいジャンルだが、最終的にはちょっぴり幸せも感じさせてくれるところが、エンターテイメントだ。 |
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2007 01,18 23:35 |
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このところ劇場にも行けず、自宅で映画鑑賞する時間もなかった為、ネタに困って更新停滞気味になってしまっていた。本日、学生の頃ビデオで観た『クリムゾン・タイド』がTV放送していたので、感想など書いてみる。
Yahoo!映画紹介ページ この作品は自分で選んだわけではなく、鑑賞当時付き合っていた彼氏に家に持ってこられ、言うなれば無理矢理見せられたものだった。軍隊ものは得意ではないので敬遠していたが、どうしてどうして、観始めると段々のめりこんでいってしまう。軍隊映画というより、ものすごく出来のいいヒューマン・ドラマに仕上がっていた。 ジーン・ハックマン演じる実戦慣れしたベテラン艦長と、デンゼル・ワシントン扮する新米副官が、核ミサイル発射命令をめぐって対立する。緊迫感と緊張感に溢れた二人の演技とトニー・スコットの演出がたまらなくいい。物語の背景説明もほどよい。ラストに、「これは、アメリカの軍隊と名のつく組織が抱えた永遠のジレンマだ」という台詞が出てくるのだが、この作品は、まさにその“ジレンマ”そのものに焦点を当てている。つまり、戦争そのものを扱っているわけではなく、勿論お涙頂戴の物語でもない。その類の映画が苦手でこの作品から遠ざかっているという方がいらっしゃるのなら、実にもったいないと思う。緊迫感と重みのある人間ドラマを楽しみたいという方には、是非観ていただきたい作品だ。 ひとつ意地悪なことを言わせてもらえばデンゼル・ワシントン。若いのに貫禄がありすぎて、いまいち実戦経験のない新米副官に見えない(笑)。まあ、相手役がジーン・ハックマンなので、下手な俳優使えなかったということなのだろうが。 |
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