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2026 05,06 16:20 |
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2006 12,08 23:49 |
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公開終了直前にして駆け込み鑑賞した。
公式サイト 製作国=アメリカ 姉の評価=★★★★★ トルーマン・カポーティのことは『ティファニーで朝食を』の原作者で、アメリカを代表する小説家の一人、ということしか知らずに観に行った。これはカポーティが代表作『冷血』を執筆した6年間を描いた作品だが、『冷血』そのものは読んだことがない。正直気持ちのいい映画ではないが、このところ伝記映画というだけで出来を信用できない節があった私にとっては、良作だった。そう、こういう伝記映画を待っていた。偉人の人生を「あれもこれも」ではなく、その人物の「何を」伝えたいのかがきちんと伝わってくる映画。『グッドナイト&グッドラック』でも同じことを思ったが、“伝記映画”というくくりの中では、こちらのほうが出来がいいのではないのだろうか。 カポーティという人間の光と影、名声に影に潜んでいた「冷血」さ・・・素晴らしい。犯罪者ベリーに親近感を覚えながらも彼の死刑を望む、徹底した「作家魂」。知らずのうちにそれに心を蝕まれていくカポーティ。良くも悪くも素直な彼の姿に、こちらまでノイローゼになりそうだった(笑)。カポーティの「冷血さ」に共感させながらも同情させない。彼の人生を美化する部分が全くないので、その類の映画を期待する方には不愉快だろうし、後味も悪い。でも、カポーティという小説家の「何を」語りたかったのかが、きちんと伝わってくる。偉人の人生そのものを後世に残すことも伝記の使命だが、やはり映画であれば、こういう製作者の声を聴かせてほしい。 アカデミー賞受賞となったホフマンの演技が、期待を裏切らないほどよかった。彼がいなかったら、この映画そのものが成立しなかっただろう。DVDにでもなったら、是非目を通していただきたい作品だ。 余談だが、『ティファニーで朝食を』は、オードリー・ヘップバーン主演で映画化されているのをご覧になった方も多いだろう。しかし、原作者のカポーティはその配役に不満があったというのは有名な話。カポーティがイメージするヒロインのホリーの配役はジョディ・フォスターで、何でも、彼自身が再映画化に向けてジョディと打ち合わせまでしていたという(残念ながら叶わずにお亡くなりになってしまったが)。『冷血』執筆談には気分が悪くなったが、『ティファニー』の件を同情する気持ちは未だに変わらない。なにせあの映画、原作との共通点といったらタイトルぐらい、というぐらい別物になってしまってるのだから。自分の作品があんな酷い脚色で映画になって、腹を立てない小説家なんていないだろう。 PR |
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2006 12,04 22:29 |
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TV放送されていたのを流し観した。まあ安定感のある作品だからだろうか、結構TV放送も回を重ねている気がするのだが。
Yahoo!映画レビューページ 特に好きとか印象に残ってると言うわけでもないのだが、ブログに書くネタに困ってるので、感想書いてもいいかなぁ、ぐらいには面白い映画だと思う。実は007シリーズは熱心に観てるわけではない。歴代ボンドの作品は1,2本ずつぐらいは観てるはずなのだが。このシリーズのいいところは、完全無欠のジェームズ・ボンドが主人公なので、どんなに窮地に陥っても必ず最後はかっこよく勝利してくれるのが保障されていることだ。しかも適度にアクションシーンも楽しませてくれるので、観ていて安心感があるし飽きもしない。劇場まで観に行きたいと思ったことはないが、TVで放送されていれば必ず目を通してしまう、という作品だ。 この『ワールド~』は、ボンドの上司“M”の出番が多いのが嬉しいところ。お気に入りの名優ジュディ・デンチが演じているからだ。『恋に落ちたシェイクスピア』では、たった8分の出演でアカデミー助演女優賞をさらった彼女。ボンド氏に劣らぬ存在感が素晴らしい。 それにしても、このシリーズが公開されるたびに「東西冷戦が終わった現在、ジェームズ・ボンドにホントに職はあるのか?」と、要らぬ心配をしてしまう。『消されたライセンス』は友情がらみの話にしてみたり、最新作『カジノ・ロワイヤル』ではボンド氏の過去の話を展開してみたりと、製作サイドの苦しい声が、聞こえてきそうな気がするのだが(苦笑) 最新作ではダニエル・クレイグがかなり評判のいいボンドを演じてるとのこと。ユアン・マクレガーが6代目ボンドの候補に挙がっていたのは有名な話。彼のボンドだったら劇場まで観に行きたいと思っていたかもしれない。初代ショーン・コネリーと同じスコットランド出身なので、比較するのも面白かっただろうに。この際身長がコネリーに遠く及ばないのはご愛嬌ということで(汗) |
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2006 12,03 00:11 |
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先日TV放送していたのを鑑賞。邦画の話題作は、金を払わずに観られる地上波放送を、なるべく見逃さないように心がけている(苦笑)
公式サイト 良作。映画前半は驚くほど何も起こらないのに、何故か映画の世界に引き込まれる。登場人物も一人一人感情移入できる。何だかんだいって、こういう人情ものに素直に涙を流せる自分にも感動した(笑)。不遜極まりない記事も多くここにアップしてるが、結局は人並み以上のロマンティストというわけだ。 個人的には、淳君がラストに下した決断が嬉しかった。茶川先生、ひとつぐらいいいことがあって欲しかったからね。それにしても彼はいい子すぎるなぁ。私だったら、盗作なんかされたら確実にぶち切れてるだろう。 映像もひとつひとつ丁寧に作ってるという感じで本当に良かった。あの昭和初期の街並みはほぼCGだということ。やはり映画は「どんな技術を使うか」ではなくて「どんな映画をつくるか」が重要だというのが証明されている感じがする。そこに製作者の魂さえ宿れば、CGだろうがセットだろうが、そんなものは微々たる差なのだ。 それにしても、こんな前時代的な風景が、自分の父親の青春風景だということに驚く(私の父は、修学旅行でタワーの建っていない東京を見ている)。こんな調子では、私の娘が成人することには日本はどんな風景になっているのか想像もつかない。丸ビルやOAZOの建っていない丸の内を歩いていた、と言ったら「信じられなぁい!」何て言い返されるのだろうか?(笑) |
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2006 12,02 22:20 |
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ここ数年、優れた日本映画や韓国映画の宣伝文句に、ほとんど枕詞のようについてくる言い回しがある。「あのハリウッドがリメイク権を獲得!」ごく最近では公開中の『デスノート』も確かそんな話を聞いたことがある。韓国映画『猟奇的な彼女』はウソかホントか、あのスピルバーグがリメイク件を高額獲得したとかしないとか。とにかく「あの映画の都が認めた作品だ」というのが映画の品質保証であるかのような扱いだ。まあ、確かに世界の映画市場を数十年に渡って支配し続けるハリウッドがリメイクしたいと思わせる作品を作ったと言うのは、製作者側にとって名誉なことだろうと、想像に難くないのだが。
5年ほど前、20世紀Foxが日本アニメ『ドラゴンボール』の映画化権を買収したことが話題となった。2005年に『スター・ウォーズ』シリーズが完結した後、看板シリーズを失うことになるFoxが、以降の目玉シリーズにするつもりだ、なんて記事にはあった。あの話題が日本の映画ファンの間でかなり噂になったのは記憶に新しい。やれレオナルド・ディカプリオが孫悟空やるだの、シュワルツェネッガーが亀仙人のオファーを受けただの、今考えればかなり馬鹿馬鹿しい話もあった。 これは実際に業界の人から聞いた話なのだが、映画産業界では「映画化権が買われる=映画化される」ということでは決してないらしい。大手製作会社では、人気のある小説やコミック、リメイクしたら面白そうな外国映画の著作権は、他の会社に奪われてしまう前に先手を打って買収してしまうのが常識だと言う。要するに、ひとつの会社が著作権をがっちり握ってそのまま製作されずじまいになるというのも、珍しい話ではないのだ。中には『インファナル・アフェア』のように実際に製作・公開されるものもあるが、ハリウッド版『ドラゴンボール』や『猟奇的な彼女』が観られる日など、永遠に来ない可能性もあるというわけ。 『ドラゴンボール』実写版はあまり観たいと思わないのが本音だが、浦沢直樹の『モンスター』の映画化権がどこぞの映画会社に買われたと話を聞いたときは流石に胸が躍った。名作といわれる作品が、このような大手企業の「先手買収」の為に、映像化されることが永遠になくなってしまうことがあれば、これほど嘆かわしい話もないと思うのだが。実際に出来上がった映画の出来・不出来は別として、やはり自分の愛する作品が映像になるのは、胸踊る出来事だ。 |
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2006 11,25 23:51 |
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話題のジャック・ブラックの作品を観てきた。
公式サイト 製作国=アメリカ 姉の評価=★★★☆☆ ★三つとあまりいい点数はつけてないが、これは肯定的な意味でとっていただけたらと思う。面白かったけど、割と普通の映画だった、というような感じ。観ていて退屈はしなかったが、いまいち印象に残るものがない。折角魅力溢れる題材を扱ってるのに、良くも悪くも平凡な作りになってしまったのが、とても残念。あまり期待せずに観に行けば、かなり楽しい90分になるだろう。 私は『スクール・オブ・ロック』未見のまま、この作品を観に行くことになってしまった。この部分が個人的に「失敗したなぁ」と悔やまれる。ジャック・ブラックのような役者さんも、ハリウッドには必要だ。 メキシコの実在のレスラーがモデルというこを楽しみに観に行ったのだが、その部分はあまり引き立てられてはいなかった。多分、そういう予備知識を持たずに観に行った方が面白いのかもしれない。 |
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