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2026 04,30 19:23 |
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2007 11,07 23:46 |
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ここのとこ、こちらの更新がまるっきりだったのに、我ながら驚いてしまった。映画への情熱は勿論変わらないが、娘の保育園のことや我が家の財政難のことなどで頭がいっぱいで、こちらがすっかりおそろかになってしまった(汗)
そんな中、久しぶりに渋谷まで映画を観に行った。思い切ってル・シネマ二本立て(笑)。一本目はウディ・アレンの話題作。 公式サイト 製作国=イギリス・アメリカ 姉の評価=★★★★ アレンとスカーレット・ヨハンソンの掛け合いが、この作品の一番の売りだろう。だからこそ★ひとつ減・・・というか、私にはそれ以上の評価が出来ない、と言うのが本音である。二人の小気味よい、漫才のような会話がストーリーを鮮やかに縁取ってくれているのだが、いかんせん字幕でしか会話を理解できない。多分、ネイティブレベルで二人の掛け合いを楽しめる方には、ものすごく笑えるコメディ映画に仕上がっているのだと思う。我ながら、本当に情けない話である(笑) とは言っても、アレンの前作『マッチポイント』などとは比較することは出来る。そうすると、やはり「物足りない」という言葉が出てきてしまう。『マッチポイント』や『ギター弾きの恋』など、アレン作品の中でも特に完成度が高いと感じるものと比べると、若干作り方が甘い感じがするというか。しかし、ロンドン第二作目の本作、ニューヨーク時代後期(笑)の作品よりは、ずいぶん良くなってるような気がする。ロンドンでの新境地を、これからも楽しみにしたい。 今まで意識してたわけではないが、スカーレット・ヨハンソンの作品に触れる機会は多かった。今回のアレン相手のタッグ漫才は、今まで鑑賞して来た中で最高に良かったと思う。『ロスト・イン・トランスレーション』の彼女と同じぐらい好きだ。コミカルでテンポが良くて・・・英語がわからないなりに、彼女とアレンの作り出す心地よいテンポに、思わずうっとりしてしまった(笑)。またアレンと共演して欲しいな。今度こそ本当の親子の役でどうだろうか?? PR |
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2007 10,22 01:07 |
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久しぶりに時間が出来たのに映画を鑑賞した。ジュゼッペ・トルナトーレ監督作という以外何も知らず、上映時間が都合にあってるという、それだけの理由で選んだのがこの作品。
公式サイト 製作国=イタリア 姉の評価=★★★★ ゆるい・・・このタイトルはゆるすぎる・・・。 『ニュー・シネマ・パラダイス』や『海の上のピアニスト』のような作品を期待して観に行くと、間違いなくショックを受けるだろう。既存のトルナトーレ作品とまるきり違う作り方。衝撃的な映像だらけの、サスペンスタッチの人間ドラマだ。『題名のない子守唄』?馬鹿言え。これは『未知の女』(英語題直訳)って、ある意味ホラーよりも恐ろしい映画なのだ。 トルナトーレと言えば、『マレーナ』で人間の卑しい感情をこれでもかと描いていたのを思い出すが、この作品は、『マレーナ』以上にむき出しの女の感情を描いている。「母性を秘めた全ての女性に捧げる」なんて宣伝文句がつけられているが、はっきり言おう。妊娠中の方、授乳中の方には、この映画はオススメできません。むしろ観ないで下さい。 以下の記述には、作品のネタバレと、管理人・姉の生々しい告白が含まれます。読まれて気分を害されても責任は負いかねますので、興味のある方は、何卒承知の上で反転なさってください。 (ネタバレ&告白ここから)凄まじく、そして生々しい、傷つけられ奪われた母性愛を取り戻そうとする、主人公イレーナの物語。終盤まで、彼女の目的がわからず、執拗なまでにアダケル家につきまとう彼女の行動が、ただただ不気味で仕方がなかった。が、少女テアが、実はイレーナの娘なんだと明かされた瞬間、その不気味さは一転、愚かだけど限りなく深くてあたたかい、愛の溢れる行動に見えてしまう。まるで魔法のような瞬間だった。トルナトーレの、女性を、人間を観察する目の鋭さと温かさを、しみるように感じる作品だった。完成度の高い、素晴らしい映画だと思う。 しかし同時に、あまりにも生々しい描写が多く、とても辛い映画だったのも本当である。特に出産シーンと、産んだばかりの赤ん坊を奪われて、パンパンに張った胸から母乳をポタポタしたたらせながら号泣するシーン・・・今思い出しても辛くなる。鑑賞した日、辛すぎて私は娘の顔をまともに見ることが出来なかった。一年も前に授乳は終わってるのに、子宮が痛み、産道が痛み、胸まで張った。産前産後の身体的・精神的苦しみは、同じ女であっても、それを経験した者にしか理解できない。しかしトルナトーレは、スクリーンに見事にそれを表現している。私はそれを、自分の身体で実感した。 妊娠中の方、授乳中の方にこの作品をオススメできない理由は、ずばりそこにある。産前産後の心身の負荷を負ってる最中の方には、あまりにも刺激が強すぎる映像が多い。 ただ辛かった分、ラストのテアの笑顔には本当に癒された。親子の絆って、産んだかどうか以上に、どう関わってきたかが重要なのだろう。テアは結局イレーナの娘ではなかったが、イレーナがテアに向けていた愛情は本物。この作品には多くのことが語られているが、その中でも、このことは私の心に一番響いた。(ネタバレ&告白ここまで) オススメできない客層がいる点を考え、★ひとつ減とした。鑑賞予定のある方は、冒頭からショッキングな映像が続くので、その辺ご注意を。 |
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2007 10,19 00:02 |
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日本でもロケが行われたことで、ヘイデン・ファンの間でかなり噂になっていた「Junper」が、来年のGWに全国ロードショーになることが決定したらしい。
公式サイト 幸せすぎて心臓が止まりそう・・・来日していたのを知った時、既に撮影が終了してヘイデンは帰国した後だった。銀座、秋葉原・・・どこも電車一本で行ける場所だったと知って、どれほどショックを受けたことか・・・(涙) GWが待ちきれない。明日目が覚めたら来年の四月だったらいいのに!(笑) |
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2007 10,18 22:20 |
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前に、劇場まで鑑賞しに行った作品が、昼の時間帯にTV放送されていた。この時間帯のテレ東は、時にびっくりするぐらいいい映画を放映してくれるから嬉しい(笑)
goo映画紹介ページ 派手さは無いが素晴らしい。一言で言えばそんな映画だ。後にNASAのロケットエンジニアとなるホーマー・H・ヒッカム・Jrの自伝小説を映像化した作品。内容としては『リトルダンサー』、雰囲気で言えば『アメリカン・グラフティ』、と言ったところ。要するに、決して真新しい感じの作品ではない。でも、派手さが一切無い分、監督のこだわりを素直に感じる、そんな作品である。 ウエスト・ヴァージニア州の炭坑の町で、スプートニクの打ち上げに触発され、ロケット作りに夢中になる4人の少年。彼らは周囲から嘲笑される中、時にぶつかり合いながらも、ひたむきにロケット製作に明け暮れる。こんな青春、こんな親子愛が実話が元になっているというのにまず驚かされる。特に、ホーマーと父親のぶつかり合いと和解の過程に心打たれた。終盤、涙が止まらなかった。その感動の物語を埋めていくのは、さりげないカメラワークやアングルの、象徴的な演出の数々。とても誠実な作り方の映画だと思う。 ホーマーと父親が和解するまでの過程も大好きだが、一番気に入っているのは、フォン・ブラウンにあこがれるホーマーが、知らずのうちにブラウン自身と握手をしていたというシーン。ホーマーのその時の驚きを思うと、こちらまで胸躍ってしまう。この部分も実話が元なのだろうか。そうあって欲しいものだ。 ビデオ(だったかな?)が発売された当時、『遠い空の向こうに/ロケット・ボーイズ』とサブタイトル新たにつけられていた。「なんでこんな余計なタイトルくっつけたんだ?」とその時は思った。が、この記事を書くために調べていて、この作品の原題「October Sky」は、原作タイトル「Rocket Boys」のアナグラムだったというのを初めて知った。脚色には、ホーマー・ヒッカム自身も加わっているようなので、おそらくはこのアナグラムもヒッカム氏が作ったものなのだろう。8年越しの発見に、感動も新たになった。未見の方は、レンタルで是非! |
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2007 09,19 01:37 |
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映画感想の前に連絡事項。本サイトの日記にアクセスできません。拍手返事、もうしばらくお待ちください(ぺこり)
というわけで、マイケル・ムーアの話題の最新作を鑑賞してきた。 公式サイト 製作国=アメリカ 姉の評価=★★★★☆(白星は★0.5) まさか、ムーアで泣く日が来るとは思わなかった・・・(笑)。アメリカの医療問題を扱ったドキュメンタリー。マイケル・ムーアと言えば、日本でも『ボウリング・フォー・コロンバイン』や『華氏911』などでおなじみだ。今回ムーアは、得意技の“アポなし突撃インタビュー”をほぼ封印し、実際に医療保険のトラブルで悲劇に見舞われた方たちの体験談を中心に、作品を仕上げた。作中、ムーアの顔を見ることが、前作より極端に少なくなっている。正直驚いた(笑)。確かに客観性は薄いし、「ヤラセ」と言われれば「そうなのかな」と思ってしまうシーンもなくはないのだが、フィルムに収められた、被害者の方々の涙だけは現実だ。良質ではないかもしれないが、とても「良心的」な作品であることは間違いない。終盤に差し掛かる頃には、劇場中から啜り泣きが聞こえてきた。 アメリカという国では、医者にかかるのに莫大な金がかかることは知っていたが、なぜ金がかかるのか、実は理由を知らなかった。アメリカには健康保険が存在しない。民間の保険会社も、人間に対する医療保険なのに、感覚はほとんど自動車保険と一緒。しかも国民皆保険を「社会主義的」だと言い張るお国柄だったりするから始末が悪い。私自身、胃の切除手術で二ヶ月ほど入院していたことがあった。ウン百万かかっただろう入院費も、実費はほんの40万。それも、30万ぐらいは社会保険や共済で戻ってきた。それが当たり前だと思ってきた私は、この作品を見て戦慄した。アメリカに生まれなくて、本当によかった。私を日本人に産んでくれた両親に感謝したい気分だ。 でもこの問題、実は対岸の火事ではないことを、日本人は忘れてはならない。この作品を見て、「日本の未来だ」と思った方も多かっただろう。年金制度の実質的な崩壊に、上がるばかりの医療負担・・・。次の閣僚になる政治家たちを招集して、強制的に試写会をしてやりたいと思った。 ★5つでもいいとは思うのだが、やはりちょっと通り一編な感じは否めないので、0.5減としてみた。アメリカの医療制度の実態を、カナダ、イギリス、フランス、キューバなどと比較していたのだが、「こっちはタダで医者にかかれるからいい国だ」と、それしか言っていない様な感じは確かにしたので。 今までのムーアの攻撃的な作風を期待する方にはかなり物足りないかもしれないが、私はこの作品が好きだ。『ボウリング・フォー・コロンバイン』と同じぐらい。 ≪余談≫ 帰りにロビーでパンフレットを立ち読み。デーブ・スペクターがエッセイを寄せているのを読んで、ますます彼の印象が悪くなった。曰く、「ムーアはジャーナリスト失格だ。なぜなら、事実やデータを意図的に落としている。アメリカの医療技術は世界最高の水準にある。現に世界中の金持ちが、アメリカの医療技術を求めている」。な、何を言ってるんだこいつは??それとこれとはまるで問題が違うだろ。たとえどんなに技術が高くても、それで人を救えなかったら無いのと同じではないのか。どんなに流暢な日本語をしゃべろうと、結局彼もただのアメリカ白人なんだな、と思った。重病人が、入院費を払えないという理由で道端に捨てられるアメリカより、技術が低くても、国民全員の「予防医療」を心がけているキューバのほうが医療的に優れているの、はデータ的にも明らかなのだ。 |
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