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2008 02,20 00:57 |
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ちょっとした時間が出来たので、鑑賞時間が短いという理由で、この作品を観に行った。
公式サイト 製作国=アメリカ 姉の評価=★★★★★ 苦手なドキュメンタリーだったが、文句なしの満点である。アニー・リーボヴィッツという名前は、お恥ずかしながら始めて聞いた。が、「あ、この写真知ってる!」と思わず叫びそうになる彼女の作品があまりにも多くて、まずそのことに驚いてしまった。ジョン・レノンとオノ・ヨーコの、暗殺直前の写真を撮ったことはポスターなどで知っていたが、まさかあのデミ・ムーアのマタニティーヌードも撮っていたなんて・・・!ミーハー的な発想だが、有名な写真が撮られた舞台裏を覗けるというだけでも、観る価値ありの作品だ(笑) 内容は、彼女が写真家として目覚め、プロとして成長・挫折を経験して、自分の道を見出していく過程を追っている。映画ではさらっとコメントされているだけだが、あちこちに方向転換する中で、色々な葛藤があったんだろうなと、想像できる作り方が素敵だ。喜びも苦しみも生き生きと語るアニーの姿に惹かれ続け、あっと言う間に83分過ぎてしまった。もっともっと観ていたかった。 実は彼女の写真は、『スター・ウォーズ』ファンとしても馴染みの多い身である事が、帰宅後判明した。「ヴァニティ・フェア」誌のカメラマンだと聞いて、「もしや・・・」と思って、前に洋書屋で購入した「Vanity Fair」2005年2月号を本棚から掘り起こす。新旧三部作キャスト&ジョージ・ルーカスを一枚のフィルムに収めた写真が表紙となっており、発売当時、日本のファンの間でも大分騒がれた一枚だった。期待通り、アニーの名前がそこにはあった。 しかし、SWファンとして特記したいのは、「Title」2002年8月号表紙の、「箱詰めR2-D2」である。たった一枚の写真に、SWという作品が歩んできた歴史、携わったキャストやクルーの熱意、培ってきた技術などが全て表現されているのだ。発売当時、SWファンの連中と「あの表紙すっごくいいよね。思わずジャケ買いしちゃったよ!」なんて盛り上がったのを思い出す。まさかあれも、アニーの作品だったとは・・・SWファンとして、彼女に感謝せずにはいられない。また、同誌に掲載されていたヘイデン・クリステンセンとナタリー・ポートマンのツーショットにも、感動したものだった。あまりにも自然なショットで、思わず見惚れたものだった。今回、このドキュメンタリーを鑑賞したおかげで、どうしてあんなに自然な写真が撮れたのか、謎が解けた。アニーは、自分が被写体の中に入り込む術を知っているからだ。 少しばかり話が脱線してしまった(汗) 今回は、ミーハーな気持ち、SWファンとしての感謝の贔屓目など、「ちょっと反則かな?」と思うような要素をはらみながらの★5つである(笑)まあ、映画の感想なんて所詮は主観なので、どうかお許しいただきたい。とにかく、ここ数年で自分が感動しまくったSWの写真家がどういう人物だったのか知ることが出来たのが、この上なく嬉しくてたまらないのだ(苦笑)。短めだし、見ごたえもあるので、ちょっと空いた時間を有効利用したいときにでも、鑑賞していただきたい。 それにしても、まさか、あのR2-D2とデミ・ムーアの写真家が一緒だったなんて、予想もしていなかったな・・・(爆) PR |
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2008 02,19 23:49 |
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2月になり、やっとこのカテゴリーを追加することが出来た。この調子では、今年も本数を稼げそうにないな・・・
公式サイト 製作国=フランス・アメリカ 姉の評価=★★★☆(白星は★0.5) というわけで、今年最初の鑑賞作となったのが、話題作となっている『潜水服は蝶の夢を見る』である。素晴らしい作品であることは間違いないのだが、個人的な理由で、どうしても満点をつけられない作品となってしまった。 主人公は実在の人物ジャン=ドミニク・ボビー。ある日突然の脳梗塞で「閉じ込め症候群」になってしまう。意識が鮮明なのに、まるで身体の自由が利かないという、自分の身体の中に「閉じ込め」られている状態。その閉じ込められている状態を「潜水服」と表現ている。初盤、外部との唯一の「窓口」となってしまった左目からの「ボビー主観」で表現されているのだが、それが何とも辛くて痛ましい。私も、閉じ込め症候群なんて酷いものではないが、数年前、胃の切除手術を受け、ベッドに閉じ込められていたことがある。何本ものチューブに繋がれ、高熱で身体も動かず、水すら飲ませてもらえない。とても人間と呼べる姿ではなかった。ほんの数日ですらあんなに辛かったのに、身体の中に永遠に閉じ込められてしまうなんて、何という恐怖だろう・・・と。あの術後生活の苦しみを思い出し、その分ボビーの苛立ちをよりリアルに感じ、恐ろしくなってしまった。正直、リアルな入院生活の経験のある方には、あまりオススメしたくない作品である。 とは言え、そのような個人的な理由を考えなければ、多分素晴らしい作品なんだろうと思う。無駄に涙を誘おうとすることもなく、ボビーを哀れんだり聖人君主に仕立てようとすらしていない。閉じ込められた状態でも、文句を言ったり皮肉を忘れなかったりするボビーの描き方には好感が持てた。そして何より映像表現。誰もが「何のこっちゃ?」と首を傾げたくなるようなタイトルの本作。でも、開始5秒で、その謎はすぐに解ける。誰もが潜水服に閉じ込められている錯覚に落ちる前半から、ボビーの想像力(=蝶)を感じさせる後半へ。その全てが詩的なのに的確。原作は未読だが、アカデミー脚色賞ノミネートも頷ける。 もっと★をつけたいのは山々だが、入院生活の記憶が生々しく蘇るため、3.5が限界の評価。難病ものが苦手でない方は是非劇場へ。 |
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2008 02,11 02:00 |
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先日、TV放送していたのを鑑賞。前編を観て『デスノート』にはまったので、とても楽しみにしていた。
公式サイト 前編は、『デスノート』をまるで知らない状態で鑑賞したが、こちらの『Last Name』は、原作にほぼ忠実とされるTVアニメに全て目を通してからの鑑賞となった。とても面白かった。原作やアニメとはまるで違うラストだったが、良い意味で「映画と原作は別物」という言葉を体現しているように感じた。終盤、若干詰め込み感があったのは否めないが、全体的に悪くない脚色だったと思う。 以下、ネタバレ感想になります。お嫌じゃない方だけ反転してください。 (ネタバレここから)この脚色で何が一番嬉しいかと言えば、最後まで月vsLの対決で見せてくれたことだ。アニメでは、第一部で月に敗れてしまい命を落とすL。しかし、映画では相討ちとは言え、L自身の手で月に一矢報いてくれた。しかも、デスノートの「人の死を操れるのは23日以内」というルールを逆手にとって、先に自分の名前を書き込んでしまうなんて・・・。その、Lの並々ならぬ覚悟を思うと、アニメでは得られなかった感動が、じわじわと込み上げてしまう。アニメと映画と、どちらもどちらで違う楽しみ方が出来た。アニメで観てLの大ファンになった私だが、映画のLも、勿論大好きになってしまった。 この作品のレビューでよく、「倫理的に受け入れられない」というのを見かけるが、個人的にはそうは思わなかった。理由は、映画作品として、きちんとメッセージを盛り込んでいるからだ。「法律じゃ善人を救えないじゃないか!」と自分の行為を正当化しようとうる月に対し、父・総一郎が語る台詞「法律は、間違いを犯す人間たちが、正しくあろうとした積み重ねだ」・・・これはとても重く心に響いた。ハンムラビ法典の時代から、人類が育ててきたのが「法律」。「法律」そのものが、人間の歴史なんだな、と。少々こじつけがましい気がしなくもないが、この一節のおかげで、将来娘と一緒に観て問題ないと思える作品になった。 アニメ(原作)と比較すると、総一郎パパが死ななかったこと、Lの死ぬシーンがとても温かかったことなどが、嬉しかった。特にLと総一郎さんの血の通った会話には心を打たれた。Lは、ほんの一瞬でも幸せだったと思えるから(笑)。それにしても月・・・まさか、パパの名前をノートに書いちゃうとはな・・・今回の脚色で、納得いかなかったのはこの一点だ。原作では少なくとも、自分の親を殺すようなキャラじゃなかったのに・・・(ネタバレここまで) 月役の藤原竜也は本当に良かったと思う。研究熱心な役作りが、こちらまで伝わってくる。そして『前編』の感想でも書いたが、この作品で一番評価したいのは、やはり前編・後編の二部に分けて製作・上映していることだ。この英断のおかげで、比較的無理のない脚本になったと思う(原作ファンの方には不満も多い脚色だろうが)。4時間近い上映で緊張感が続かず、観ているうちにうんざりしてきてしまった『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』を思い返すと、尚更・・・(汗)こんなこと、今更言っても仕方がないのだが・・・ 個人的には大満足の二時間半だった。一見の価値アリ、のエンターテイメント作品だと思う。 |
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2008 01,12 23:03 |
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今更ではありますが、明けましておめでとうございます。今年は娘が熱を出したり、パート就職が決まったり、久しぶりの御勤めに私自身が熱を出してしまったりと、波乱の年明けとなった。そんな状態でどこまでこちらを更新できるか判らないけど、映画への情熱だけは変わらないので、ちょくちょくやっていくつもりです。どうぞ今年もよろしくお付き合いください(ぺこり)
そんなわけで、年明け更新がないのも淋しいので、昨日TV放送していた『チャーリーとチョコレート工場』の感想など書こうかと。 公式サイト 鮮やかな色彩が、観ていて楽しくなる作品だ。ティム・バートンは好きな監督の中でもかなり上位に入る人なので、公開を楽しみにしていた。それにあわせて原作の『チョコレート工場の秘密』も読んでみた。 公開当時劇場まで観に行ったときの感想は、正直あまり良いものではなかった。人形が焼け爛れれシーン以外は、初盤は本当に夢のようなチョコレート工場を堪能させてくれたが、終盤に差し掛かるにつれ、ウォンカのひね曲がった部分(言って良いなら残虐性)を浮き彫りにするかのような描写が続く。原作どおりとは言え、子供たちへのお仕置きも、ちょっと描写がきついのでは?と思った。しかし一番納得いかなかったのは、ウォンカの過去が描かれていたことと、チャーリーの家族を当初否定していたことだった。原作を最初に読んでいた私の中には、「ウォンカは変わり者だけど根は良い人」というイメージが出来上がっていた。そのイメージがそのなわれているのが、少しばかり許せなかったのだ。 しかし昨日TVで観て、そのあたりの印象が変わった。相変わらずブラック過ぎる描写はどうかと思うが、ウォンカの過去が挿入されているのは、あれはあれで「アリ」だな、と思うようになった。確かにそのほうが、ウォンカという人物に奥行きが出るし、残虐さの説明にもなる。チャーリーばかりが「与えられる」のではなく、ウォンカもチャーリーから与えられるものがあった・・・というラストは、一方通行なハッピーエンドより、気持ち良いかもしれない。 この作品、ウンパルンパたちのダンスシーンがひとつの見所となっているが、ダンスが始まるたびに作品がだれてしまう感じがしたのは、私だけだろうか?まあ、歌と踊りは原作にもあるのだが。 それにしても・・・ジョニー・デップは本当に素晴らしいな。彼の作品は毎回、その役作りだけで感動できてしまう。この数年を見ると、ジャック・スパロウにロチェスター伯爵(『リバティーン』)、ピーターパンの原作者(『ネバーランド』)と、多彩な活躍をみせてくれている。気持ちのいい化けっぷり。昔、彼を「ルックス売りのフェロモン野郎」だと思っていたのを許して欲しい(笑)。てか、十何年も前、彼がアイドル路線だったなんて、今の若い人は知らないんだろうなぁ・・・(遠い目) |
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2007 12,31 00:38 |
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今年もとうとう大晦日。恒例のことなので、今年劇場まで鑑賞しにいった映画の総決算をやろうかと。
1位『バベル』 2位『善き人のためのソナタ』 3位『中国の植物学者の娘たち』 4位『ラストキング・オブ・スコットランド』 5位『フランシスコの二人の息子』 ==== 次点『シッコ』『魔笛』 今年は23本と、ここ数年の中で一番酷い鑑賞記録となってしまったため、あえて5位までしか選出しなかった。とは言っても、この5作品はすんなり決まった。特に『バベル』と『善き人~』は何の迷いもなし。『バベル』は、こういう作りこんだ作品を鑑賞できるのは、映画ファンとして至上の喜びだと思ったし、『善き人~』は、ラストの感動が、本当にかけがえのないものだと感じた。今年は、いまいち心に「突き刺さる」作品との出会いが少なかったが、それでもこうした上質の作品にめぐり合えて本当に良かったと思う。 鑑賞本数は少なかったが、ドキュメンタリーからオムニバス、南米、中東、アジアの作品と、幅広く鑑賞できたとは思う。強いて言えば、今年はコメディ系の映画をほとんど観ていなく、それが残念だった。また、『ヘアスプレー』や『セフテンバー・ボーイズ』など、どうしても観たかったのに見逃した作品も多い。来年はどのぐらい鑑賞することが出来るのか、今から不安である。 来年は愛しのヘイデン・クリステンセンの『ジャンパー』の公開のある年。今から興奮が抑えきれない(笑)。今年一年、本当にお世話様でした。来年も、皆さんに、素敵な映画との出会いが多くありますように!! |
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